ニャオハ立つなを考える

人気作には、人気であるがゆえの否定がつきもので、しっかりポケモン老人になった私も、うわぁ楽しみだぁとなったのはダイパとアルセウスくらいだ。

さて、ポケモンでは最初にポケモンを炎、水、草の3種類から選ぶことができ、俗にこの三体を御三家と呼ぶ。

今作ではこの草タイプの猫っぽいポケモン「ニャオハ」が立つか立たないかで大いに盛り上がっていた。しょうもないことで歪み合えるのは幸せだといえる。

なぜこんなことが起こるのか少し考えてみた。立つなのハッシュタグが見られたため、立たないでほしい意見が目立つ。なぜ立たないでほしいのか。

ポケモンに魅力を感じるかどうか、御三家は先に情報が出されるために、宣伝の顔といえよう。

立つなということは、二足歩行になるなと捉えられる。前回のソードシールドでは、御三家の最終進化はすべて二足歩行だった。ゲッコウガを二足歩行と捉えるなら、XY世代も全て二足歩行といえる。がしかし、二足歩行というならば、ジュカインバシャーモエンペルトも立っている。炎タイプなんて全て立って描かれる。

違和感はなんだろうか?

二足歩行する動物の代表といえば、私たち人間がいる。なので、人間っぽさに注目しよう。ソードシールドの御三家なんてほぼ人である。インテレオンになったときのガッカリさったらない。モンスターっぽさから少し離れてしまうのが違和感なのか。これはネタバレになるが

 

今作では、ワニ以外立っている。そして非常に人間っぽい。自分の中で人間っぽさが魅力を削ぐ要因になっていることはわかった。

ニャオハだけ言われるのは可愛いがためなのかわからないが、全てのポケモンにおいて、人間っぽいのはミゥウツーくらいで十分だと感じた。

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画像:ポケモンまとめふぁんから